猫とカラスとカエルとチーター

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先日、野良猫を探しに近所の公園に行ってみると、ヒキガエルを捕獲するカラスを目撃しました。
15年ちかく動物カメラマンをやっているけど、野生動物の捕獲シーンなんてそうそう出会えるものではありません。

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カラスはただカエルをいたぶっているだけなのか、それとも本当に食べるつもりなのか、あまりカラスとは親しくなれないので彼らの気持を読み取ることは難しいのだけど、僕はそんな様子をばしばしと撮影し続けます。
春になってようやく冬眠から目覚めると、いきなりカラスに襲われた不幸なカエルの運命を僕は嘆かずにはいられません。
突っつきまわして弱ったカエルをつまみあげると、カラスはどこかえ持ち去ってしまいました。

するとそんな様子を興味津々で見つめていたのが上の写真の子猫。
捕食動物はハンティングのやり方を覚えるために、親やまわりの大人たちを見ながら勉強していくのです。
野良猫子猫の中にある野生の本能が、カラスの行動をくぎ付けにさせたのかもしれません。

そんな子猫と同じ目に以前出会ったことがあります。
タンザニアのセレンゲティ国立公園。
仔チーターがハンティングの準備をする母チーターの動きをじっと見つめていました。

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子供は親の背中を見て育つのです。
野良猫はカラスの背中を見て育つのです。
それでいいのです。

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